
本大会の大会コンセプト「WATER MEETS THE FUTURE」には、この大会に参加するすべての人に、未来に出会ってほしいという思いが込められています。
革新的なテクノロジーによって「水泳の未来」をつくりだすことにくわえて、様々な人々との繋がりを通じて「地域の未来」もつくりだす大会を目指します。
選手や水泳ファンをこえて、より多くの人々に気づきを与え、明るく健康的な未来に向けた行動を促すことで、2001年から22年を経て、「魅せる大会から、人を動かす大会」へと進化させることが目標です。
5つの行動指針
1. アスリートファーストの競技環境の追求
- 出場選手が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、競技環境を整え、万全の大会運営を行う。
- 世界記録の樹立に貢献し、後世に語り継がれる福岡大会を実現する。
2. テクノロジーによる新たなスタンダードの創出
- ラグビーワールドカップ2019、東京2020オリンピック・パラリンピックにおけるスポーツ観戦の技術革新を継承し、今大会でさらなる進化を目指す。
- 地域のテクノロジー企業と積極的に連携し、競技ごとの魅力を引きだし、世界水泳の新たなスタンダードをつくる。
3. 福岡大会ならではの魅力の発信
- まだ知られていない地域の魅力を活用し、来訪者に新たな発見を与えられる大会を目指す。
- また、地域の人々が意欲的に大会に参加できる仕組みをつくり、地域全体が一体となる特別なまつり空間をつくる。
4. クオリティオブライフの向上への貢献
- 大会開催を、「人々の明るく健康的な未来」のきっかけにする。
- 水泳を楽しむことで健康寿命をのばす活動や、国際的な視野をもつための文化活動を積極的に支援する。
- これらを大会に先がけて進め、大きなムーブメントにつなげていく。
5. 多様な力と主体性の尊重
- 多様な個々が力をあわせ、志をひとつにして大会をつくりあげる。
- 文化や立場をこえて主体的に大会運営に参加し、大きな感動を九州、日本、アジア、世界中へと広げる大会を目指す。